2022/09/25 19:19

熱狂的なニックスファンとしても有名なスパイク・リーが、ニックスを題材にした映画を手がけることが分かった。

原作はオバマ元アメリカ大統領が自身の公式Twitterに投稿した『2022年夏に読むべき本のリスト』の中で紹介した

1990年代のニックスについて綴ったクリス・ヘリングの著書『Blood in the Garden』。

90年代のニックスと言えば、パトリック・ユーイングを軸として

アンソニー・メイソンチャールズ・オークレージョン・スタークス、早々たるメンバーを揃えるも

マイケルジョーダンという神様の前に、ついにはチャンピオンに上り詰めることは無かった。

しかしながら、優勝という栄冠はなくとも、今でも記憶に残っているという面では、

間違いなくあの時代を象徴した個性あるチームだった。

残念ながらそれ以降は、ミラクルニックスとしてファイナルまで進んだ98シーズン以外、

特にこの8,9年は出口の無い暗闇を彷徨っている。

ニックスがユーイングをドラフトでピックした1985年からシーズンパスを維持しているスパイク・リー。

現在58億ドルというNBAチーム資産ナンバーワンであるニックスが、プレイオフにすら届かない惨状を、

彼がどういう締めくくりで映画を撮るのか、非常に楽しみである。

個人的には大好きなカーメロ・アンソニー辺りも絡んでくれれば嬉しいんだけど年代が合わないかな...

ということで、chester field 2022年秋物の一発目は、スパイク・リーネタのロンT、バンダナ辺りを仕込み中です。

ニックス同様ヤンキースファンである彼の観点で、